


混声合唱団 空 くう
2007年、創団。
学生・社会人・音楽専攻・アマチュアの枠を超えて集ったメンバーにて構成。
『空(くう)』は「すべてのことは意識を超えた因縁によって生ずるもので、不変の実体はない」という意味を持つ。あらゆる物事には因果関係があり、そこに至る理由と条件がある。私達は考えることをやめない歌い手でありたい。一瞬一瞬がすべて違うものになるからこそ、輝きを増すものがある。柔軟な精神と、素直に向き合う姿勢の下、言葉で表すことのできないものを体現する表現者を目指す。確かな因果関係の下に変化し続ける合唱団、それが『空(くう)』である。
新しい音楽のあり方を追求している。
これまでに自主公演にて、湯浅譲二、松平頼暁、篠原眞、鈴木治行、伊左治直、木下正道、森田泰之進、飛田泰三、稲森安太己、川上統、星谷丈生 の新作を初演。
主な出演
2011・12年 「湯浅譲二 合唱作品による個展(全2回)」
2013年4月、湯浅譲二の故郷、福島県郡山市主催
「湯浅譲二 合唱作品による個展 作曲活動60周年記念 郡山特別演奏会」
2013年6月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus Plus」にて、
糀場富美子・猿谷紀郎の新作、一柳慧作品を演奏。
2013・14年 「松平頼暁 合唱作品による個展(全2回)」
2014年3月、福島県立美術館 企画展「近代洋画にみる夢 河野保雄コレクションの全貌展」
関連コンサート「湯浅譲二作品による合唱コンサート」
2014年9月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus PlusⅡ」にて、一柳慧作品を演奏。
2015年2月、日本現代音楽協会主催 現代の音楽展2015 ― 演奏家と創造の現在
「西川竜太 第21回朝日現代音楽賞 受賞記念演奏会」にて、湯浅譲二の新作を初演。
2015年10月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus PlusⅢ」にて、
猿谷紀郎の新作、湯浅譲二・原田敬子作品を演奏。
2016年6月「伊藤弘之 合唱作品集」CD録音
2016年8月「湯浅譲二 合唱作品による個展 ― 楽譜出版記念 ―」
2016年11月「14e Avance - Voix Avance vol.Ⅱ 無伴奏合唱作品展」にて、2新作を初演。
2017年2月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus Plus Ⅳ」にて、
塚本一実の新作、一柳慧作品を演奏。
2017年8月「近藤譲 合唱作品集」CD録音
2018年2月、ミューザ川崎シンフォニーホール主催「オルガンの未来へⅣ」
2018年5月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus Plus Ⅴ」にて、
新実徳英の新作、一柳慧作品を演奏。
2018年10月「無垢の予兆 ― 八村義夫 生誕80年祭」(伊左治直 監修)
2020年1月「篠田昌伸 現代合唱作品集」CD録音
2021年12月「暗闇に光なくとも”音”ありき」(権代敦彦 監修)
2022年10月「鈴木治行 合唱作品による個展」
2022年11月、日本作編曲家協会JCAA主催「The Chorus Plus Ⅵ」にて、
鍋島佳緒里の新作を初演。
2023年5月「近藤譲 合唱作品による個展」(東京オペラシティ主催コンポージアム2023
関連公演)
2024年8月「湯浅譲二 95歳の肖像 — 合唱作品による個展」